2013年4月28日日曜日

弁当男子に一言もの申す。

弁当男子なる言葉が巷間、市民権を得ているよーだ。しかし、伊藤忠商事の社長が先頃、指摘をしたよーに、私も弁当男子には否定的である。フェイスブック上にも、自分が作った弁当の写真をアップする40代、50代のオッサンが後を絶たない。
ところで、彼らは私に言わせると全くもって「男子」ではない。風采の上がらないただのオッサンだ。妻子に逃げられたか、或いはまた唯の1度も結婚できないで年をとってしまったかのどちらかだろう。彼らが朝早く起きて自分のために弁当を作っている様は、何かしみったれた光景を連想させる。
一方、節約をする目的で主婦が亭主や子供のために弁当を作るってことには全面的に賛成で、そーいった家庭は比較的うまく夫婦間や親子間の関係が構築・維持できているのではないかと推測できる。
もちろん、生活をしていく上でディフェンスは大切だ。しかし、防御を重視するあまり、ガードを固めたままでパンチを出せないでいたとしたら、その人は、永久に、人生に勝利することはおろか引き分けにも持ち込めないであろう。原因と結果の法則に照らさないでも、至極当然の帰結だ。
翻って、昼に8000円のフレンチや3000円の鰻重を食べることでモチベーションを上げ、仕事にオフェンシィヴな結果を残す人達がいる。私の場合、そーゆーことは残念ながら年に数回しかないのだが、その時は間違いなく気分転換ができ、パーっとやる気も湧き上がってくる。エクストラスーパーハイテンションの上げ上げ状態になる。
このことは、実は重要なことではないかと思うのだ。
弁当男子諸君! チマチマと弁当を作る暇があるのなら、その時間を読書に回すとか、近所を走るとか、坐禅をするとか、仕事場に早く着くとかの有意義な選択をしたほーが良い。どう考えても後者のほーが得策のよーな気がするよ。ポジティブシンキングのできる人は、常に弁当男子の対角線上に存在し、爽やかに人前で笑え、ヴァイタリティーを感じさせる男性が多いのではないか。私の個人的な感覚からすると、弁当男子は性格が暗く、魅力的でない人が大半を占める。
まとめ。とにかく、私は「弁当男子」とか「女子会」みたいな年齢を包み隠す、まやかしの現代口語表現が滅法嫌いなので、つい強めのストロークでもの申してしまった。該当者の皆さん、気に障ったらゴメンネ(中国語でプーハオイースー)。ちょっと反省してます。赦し給え。

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