2012年6月23日土曜日

マイブームは三島由紀夫。

マイブームとゆー言葉が使われなくなってから久しい。でも、私はこの言葉の安易さとゆーか響きが好きで時々使用する。耽溺ではなく、つまみ食いでもない。今の私にとって、マイブームとゆー形容がピッタリな地位に、三島由紀夫が鎮座しているのだ。
6月の最終週は仕事上の案件が1つあって、それがマストになっているので逃げるわけにはいかない。したがって、これを細心の注意を払いながら、緊張感をもって遂行したい。そして、7月に入れば、丸々1ヶ月をかけての、私の三島由紀夫研究が幕を開ける。1925年に四谷4丁目で生まれ、1970年に市ヶ谷本村町で死んだ45年のうち、16歳以降の29年間を創作活動に充てた三島…。学習院中等部を2番で、高等部を1番で卒業し、東大法学部に推薦入学。高等文官試験に上位で合格し、大蔵省銀行局に配属され、半年余りで勇退してしまった彼。
私は、その彼の作品を時系列とゆーか、各年代ごとに読み、その変化を検証してみたいと思っている。既読の作品も含めて、再読してみようと考えている。該当する作品は「花ざかりの森・憂国」、「仮面の告白」、「愛の渇き」、「青の時代」、「潮騒」、「金閣寺」、「永すぎた春」、「美徳のよろめき」、「宴のあと」、「獣の戯れ」、「午後の曳航」、「音楽」、「豊饒の海・春の雪」、「豊饒の海・奔馬」、「豊饒の海・暁の寺」、「豊饒の海・天人五衰」に決めている。凄く楽しみであり、8月18日に私が誕生日を迎える以降のこのブログの、私の文章には向上の跡が窺えるよーになっているだろうことは、間違いありません。なので、読者の皆さんにとっても、嬉しいことなんじゃーないかと、勝手に思ってるけどねー。以上でーす。

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