2012年5月29日火曜日

国の財務書類。

写真はグラスゴーのホテルアデレードの一室で私が食べた昼食なんだけどー、横長のサラダ入りのパンが120円、アラン島産の高級ビールが600円と、お粗末ながらも満足できる水準の食事であった。要は贅沢しないで無駄を省けば、人間は生きていけるのだと思う。 ところで、5月28日(月)に財務省が発表した「国の財務書類」の数字が今、最も信頼できるデータだと思うので取り上げてみた。2010年度末時点の日本の財務のそのまんまを数値化したものだ。ここでは細かい数字は記載しないので悪しからずだけど、その中身はこうなる。 2010年度の日本の負債は1042兆9000億円。これは有史以来一国が計上した負債としては未曾有の大きさだろう。負債とゆー言葉の響きに一般ピープルが大変だー大変だーって早合点してしまうのは当然かもしれない。しかし、ちょっと待って欲しい。資産もあるのよ実際は。具体的に示すと、道路や堤防などの有形固定資産プラス現預金プラス有価証券を合計した資産が、2010年度末の評価で625兆1000億円。なので負債の1042兆9000億円マイナス資産の625兆1000億円で差し引き417兆8000億円って数字が出てくる。正直ベースの債務超過がネットの借金と考えて良いと私は思ってるので(みんなもそう思ってねー)、この417兆8000億円の債務超過分を頭に入れておくべきだし、マスコミが声高に叫ぶならこちらの数字をアップしないといけないって思うよ。私の個人的主張は①消費税を19パーセントに、②公務員の総数を現在の半分にとゆーシンプルなものだけど、どうでしょうか? 日本は人口減少社会なので肥大した国民医療費も2050年には改善されているだろうし、現行の基本3割負担が10割負担になっていいと個人的には考えている。あと、議員定数の削減と参議院の廃止も必要だ。但し、警察は増やしたほーがいいなあ。とにかく過剰な行政サービスの無駄を省けば我が国は持ち直すんだと楽観視してるんだけどねー。税収にぶら下がっているタックスイーターには自己責任の本当の意味を理解・実践してもらいたいと心から願っている私である。無駄は省こうよ。

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