2012年4月19日木曜日

年金支給日。

昼にアメ横を通った。上野と御徒町の間のアメ横である。今日は19日なのだが、実は15日が日曜日だったため、お爺さんお婆さんには13日の金曜日のギフトとして、不労所得の年金が振り込まれている。 4月13日金曜日に振り込まれた年金は2月分と3月分の2ヶ月分なので、人によって支給額は異なるだろうが、彼らの懐はこのニューマネーで潤っている筈だ。 ある者はパチンコに行き、ある者は借金を返し、ある者は貯金をし、ある者はその存在とゆーか事実さえも知らないでいるのではあるまいか? で、アメ横にも例によって、大量の老人達が闊歩していた。写真では窺い知ることはできないが、お爺さんお婆さんがゆっくりと品定めをしつつ亀の如くスローテンポで歩くので、後続の私はイライラカリカリしてしまった。買うのか買わないのか、はっきりしない。ただ連れ立って喋りながら歩くのが嬉しいだけなのか、意外に財布の紐が硬いことも手伝って、結果、何も買わないで家路に向かってしまう。 いい加減にしろって言いたいものの、私に危害を加える風でもないからそうもいかない。 果たして、この人たちに国の財源でお金を支給する意味はあるのだろうか? いろんな意見があるのは承知だが、正直、釈然としない気分の私であった。

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