2011年3月14日月曜日

丸の内オフィスに来てみたものの。

社員も通常の半分ぐらいだ。当社の被災地の支社・営業所・分室において、死者が出た模様で、やはりムードは悪い。各地に電話をする。福島市で入院中のお客様は足を手術したばかりなので、全く動けないといい、郡山市の瓦屋根専門の会社の社長は許容範囲を超えた注文をさばききれないと嘆いておられた。仙台市の税理士事務所に勤める友人は電気が来ないと文句を言い、郡山市の金融機関に勤める先輩は、オフィスビルが崩壊して「どうにもなんねー!」と叫んでいた。福島県内の開業医の先生にはメールでのやりとりのみでエールを送り、同地区の駐車場経営者の女性は1か月分の食料を予め確保しておいたので、非常に落ち着いているという。
丸の内三丁目の今いるビルは建物が古く、免震構造でもないのにちょっとした余震でグアングアンと揺れる。こんなところにいたら危ないと思ったので、昼前に退散した。
どうして、他の社員はそんなに鷹揚に構えていられるのだろうか?訳がわからん。この後、ビックカメラ有楽町店テレビ売り場で報道をトレースし、帰路に着くことにする。今日は仕事にならんよ。
追伸。テレビ売場のテレビは全て電源OFFになっていました。写真左は岩手県大槌町の現状です。

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