2011年1月25日火曜日

LED電球と私の人生。

今週末の会議とゆーかミーティングで私の班の営業成績がよかったため、メンバー4人全員に5000円の商品券が配られる。このことが確定しているので、有楽町ビックカメラで4880円のLED電球を1個、買ってもいいかなとふと思いつき、下見に行ってきた。
ところが、コレ、電球の上半分しか光っておらず、省エネ設計と書いてある割には触ると火傷しそうなぐらいに熱い。「おれに触るんじゃねぇ、怪我するぜっ」と昔の日活映画みたいな主張をLED電球がするわけはないのだが、なぜだか好きになれない。おまけに値段も高い。こんなんじゃ、この電球を2個買うお金で大きなシーリングライトが買えてしまう。癪に障る。なので、あら探しをしてみたくなった。

パッケージの箱を手に取って読んでみる。あった、あったぞ。「寿命は4万時間」って書いてある。
これは、本当だろうか?
いまだかつて、40000時間を家庭で使いきったユーザーがいるのならまだしも、500%怪しい。それに、人間より長生きなのは、電化製品としての謙虚さに欠け生意気だ。
まぁ、とりあえず、検証を試みることにする。
この電球を使う時間が仮に1日4時間として、40000割る4イコール10000日だ。10000日、使用可能とゆー計算になる。とゆーことは1年が365日だから、10000割る365が27年と4ヶ月。とゆーことは私が50歳と5ヶ月だからこの電球とどっちが長生きか較べてみると、私が77歳と9ヶ月になったとき、この電球は死ぬ。しかしだ、私がそこまで生きている保証はないのだし、比較しても意味が無い(中国語でメイイースー)。
それでも、私は、このLED電球より長生きがしたい。だから、酒は控えよう。美空ひばりや石原裕次郎、勝新太郎は深酒で寿命を縮めた。このことは間違いのない事実だ。
今は、大スターでなくても、デフレの恩恵で一般人が、美食、暴飲、暴食を貪ることが可能な時代になっている。ことほど左様に、各自、自己規制ができないと、長生きの難しい環境に我々は放置されていることになる。
LED電球から変な話になってしまったけれど、結局、5000円の商品券の使いみちは、じっくりと考えて決めたい。間違っても、LED電球を購入したり、金券ショップ(大黒屋)で換金したその足で、酒を飲みに行くよーなことのないようにします。以上。

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