2010年11月8日月曜日

夾竹桃。


インド原産で、日本には江戸時代中期に入ってきたとゆーキョウチクトウは常緑の低木なので、
我が家の庭の金木犀とモクレンの間にスペースがあるから、そこに植えてみようと目下計画中である。江戸時代中期とゆーと1750年ごろだから、そのころは既に、インドからヨーロッパに渡来していたと思われる。なので、写真左のルドゥーテ作「夾竹桃」は時代考証的にも確かな作品であることは間違いない。ルドゥーテはナポレオン1世のジョセフィーヌ夫人に取り入った画家であり、特にバラを得意としたとゆーか、金儲けのツールに使ったわけね。その右の写真はゴッホ作の「夾竹桃」。彼の「向日葵」よりこっちのほーが、芸術性が高いんじゃないかって思うくらいの仕上がりだけど、同じ花を描いてもこんなに違うんだなーって新しい気付きを得たよ。
ルドゥーテはベルギーの画家で1759年から1840年まで生き、ゴッホはオランダ生まれで1853年から1890年まで存命なので、この2人カブってはいないってゆーか、同じ空気を吸ってはいない。しかし、おそらくゴッホはルドゥーテのこの作品のことを知っていて、最初からこの作品を超えよーと意識して創ったに違いない。今、同じ題材を描いてゴッホを凌駕するパフォーマンスを具現できる画家っているのかなあ?
いないんじゃないかなあ。いるとしたら、高校3年生のとき私より出席番号が1つ前だった石野善浩画伯しか思い浮かばないなあ。2つ前だと阿部正弘だからデッサン力、ゼロだもんなー。机に書いた落書きもセンスなかったしー。で、石野君は現役で東京藝術大学に合格し、教職の傍ら個展を開いたりしている。阿部君は一浪して大阪経済大学に入った後、サイテーの成績で卒業し、某有名シャッターメーカーで管理職をしている。
人生いろいろ、仕事もいろいろだ。
あーあ。つまんない話になりそーな予感がするので、寝るわ。じゃあね。

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