2010年10月28日木曜日

著作権法。

無体財産法ってゆー大きな括りのなかに、2つの枝があって、それぞれ著作権法、工業所有権法という。
工業所有権法のなかには更に4つの枝があって、特許法、実用新案法、意匠法、商標法ってゆーのがそれ。特許法って、発明を保護し、実用新案法は発明よりワンランク下の考案を保護し、意匠法はデザイン、商標法はブランド、マークを保護する。
今回は、著作権法についてだ。プレイヤーにとっては演奏権があり、版権元には複製権があったりするのだが、よく、へんてこりんな社団法人とかが錦の御旗を振りかざすよーに楽譜を演奏するプレイヤーに金を要求してくるケースがある。例えば私がある楽譜を演奏して1人2000円で500人のキャパのコンサートを開いたとする。そーすると次のような式でお金を払えってくることがあるらしい。
2000円X(500人X0.8)X0.003=2400円
この金をナントカ社団法人が徴収して約半分をピンハネして版権元に振り込むらしいのだ。よくわかんない世界だが実際にメールが来るケースがあるようだ。
NHKの受信料だって、なんだか不透明で取れる人からだけ、しっかり徴収して、その3割から4割は集金人の生活費に換わるんでしょ?とにかく、世の中は金を吸い上げるシステムをいかに稼動させるかってルールで成り立ってるところがあって、これも経済の循環ってゆーか、プチ活性化の1つなんだろう。
但し、著作権法に纏わるインチキ業者には、ゆめゆめ引っ掛からないよーにいたしましょう。おしまい。

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