2010年6月6日日曜日

歴代総理大臣。


私が生まれたのが1960年なので、そこからのスタートにするけど、一気に羅列するのでよろしく。
岸信介、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄、三木武夫、福田赳夫、大平正芳、鈴木善幸、中曽根康広、竹下登。以上が昭和の総理大臣。次は平成ね。宇野宗佑、海部俊樹、宮沢喜一、細川護煕、羽田孜、村山富市、橋本龍太郎、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎、鳩山由紀夫、菅直人となる。
注目すべきは森喜朗以来4代連続で清和会(旧福田派)から総理大臣が出てしまったとゆーこと。この約9年間に清和会担当の政治記者が幅をきかせて出世してしまい、現在、各マスコミの中枢に彼らが陣取っている事実を指摘する人は少ない。麻生さんも含めて鳩山さんも彼らのフラストレーションのハケ口となってしまい、撃沈してしまったとゆーわけだ。当時の担当記者たちは飲み食いも含めて物心両面にわたり森派の世話になっており、完全に犬のよーな番記者であったからね。ところで、菅さんが気をつけないといけないのは女性スキャンダルだ。菅-枝野ラインって、昔、同じ女性政治記者を巡って一悶着あった仲なんじゃーなかったのかなあ?穴兄弟かもしれないなぁ。なので、今後、2人からすると警察官僚OBの亀井静香の存在が不気味なんじゃない?
で、私なりに立派だったなーって思える総理大臣とその理由を述べてみる。
田中角栄。蒋介石以来、台湾寄りだった日本の立場をコペルニクス的に軌道修正させた日中共同声明は特筆すべきで先見の明ありありだ。そして第四次中東戦争に端を発したオイルショック回避のため、メジャーを通さず産油国と個別交渉のルートつくりを目指したこと。結果、失敗したんだけど、日本の国益を考えてのことだったと思う。それが元で、アメリカにロッキード事件を捏造されて失脚しちゃったのは周知の事実。でも、まあそのーっ、為政者としての器量は織田信長と双璧だということを指摘しておきたい。
次、中曽根康広。国鉄の民営化。このお陰で駅ナカで買物が出来たり、駅のトイレがキレイになったので、気持ちよくウンコすることができるよーになった。ありがとう。
3人目、竹下登。消費税導入。3パーセントだったけどね。その後、橋龍が5パーセントにしたのはご愛嬌。
最後に、小泉純一郎。金正日に会いに行って人質を数名奪還できたこと。あと、郵政民営化。細目は、いろいろと問題あるんだけどねー。今後は、迷走しそうだな。
てなわけで、前述の4人と9月に誕生する小沢総理の計5人が私のベスト5だね。菅さんは爽やかに笑って、参議院選挙で大勝してください。
写真は女性問題で失脚した宇野宗佑元総理。

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