2010年5月3日月曜日

コブシ。


我が家の12本目の木としてコブシを採用した。780円。これにて自宅の庭の植樹は完成した。仕事柄、よく行く小伝馬町にはコブシの並木道があり、3月から4月にかけては白い花を咲き誇らせ、眺めは壮観である。この、1m程度の苗木が5mになるのかそれ以上になるのかは分らないけれど、将来が愉しみだ。
因みに、我が家の庭木はA面とB面があるのでそれぞれ紹介しておこう。まず、ナンテン。ちっちゃい木だけど、難転ってゆーゴロもあるくらいの有難い木なので北東の表鬼門に植えた。5株に増えている。次、シンボルツリーにしたいヤマボウシ。7月には白い花をつけるだろう。紅葉の頃も美しい。その隣、ライラック。帯広の元カノを想い出すよ。今、紫の妖艶な花を付けている。少し置いて、門のところにはシマトネリコ。いつの間にか人気の上位を占めるよーになった常緑樹だ。葉が美しいけど、あっとゆー間に巨大化した。少し離れて月桂樹。この木も5mを超えていて、生育が早い。そのすぐ隣には、オリーブ。太陽の光を受けてキラキラと輝く姿が素敵やん!なおかつ、隣の赤い家との目隠しになっているので重宝してるよ。
B面に行くね。金木犀。京都に居たとき、そこの借家に生えていて気に入ったので、いつの日かうちに呼ぼうと思っていた。今は8年目を迎え、立派に育った。秋口の馥郁とした香りが待ち遠しい。次、モクレン。大きな葉っぱを愉しんでるけど、生育はゆっくりだ。隣、ヤマモミジ。この苗木には3年先の紅葉を期待している。で、次のスペースにはカナダからのお客様、今、最もホットなジューンベリーの木だ。落葉樹としてのポテンシャルの高さを評価して、この度、我が家にお呼びした。ネクスト、今日買ってきたコブシ。まだ幼児だな、これは。次が南高梅。今や、たわわに実をつけている。そのうちハチミツで漬け込もうと思ってるよ。
ところで、コブシとゆーと、千昌夫の「北国の春」を想い出す。「コブシ咲く、あの丘、北国の、ああ北国の春。季節は都会では判らないだろう」なーんて、歌だった。彼。借金、返せてないんだろうなー。でも、どこかで生きてるんだろう。生きてることが花なんだ、とアントニオ猪木も言っていたっけ。偶然だけど、この2人、うちの房オバアチャンが大好きな歌手とプロレスラーだったんだなー。
なんだか、タイムスリップしそうなGWだね。昼間から、日本酒飲んでるしー。

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