2010年5月18日火曜日

五周忌。


アニバーサリーってゆーか、覚えておくべき日とゆーのがあって、私の場合は5月18日が最も大事な日ってゆー認識があるんだけど、これ、母の命日なんだなー。今は松戸市にある東京都八柱霊園の納骨堂に眠る母ではあるが、生前は多少の親孝行とかなりの親不孝を交互にやった記憶がある。
神戸とゆー街に、しかも1960年とゆーベストの年に生んでくれた母には凄く感謝をしている。貧しいながらも、たっぷりの愛情で育てられた一人っ子なので、今に至ってもセルフィッシュな性格の改善する兆しはないけど、年年歳歳、丸くバランス感覚らしきものが身についてきたよーな気もしている。
幼少の頃の記憶は微かであるけれど、よく、神戸の新開地の市場に一緒に行ったりとか、市電とゆー路面電車に乗って長田区にあった今は無き「神戸デパート」で地球儀を買ってもらったりとかして愉しかったり嬉しかったりしたなあ。他には、灘の王子動物園、須磨の水族館、大阪の天王寺動物園に連れて行ってもらった。そうそう、大阪の箕面国定公園で猿を見ながら紅葉の天ぷらを食べたりしたこともあったっけ…。
私が20代後半だったバブル期においては、神戸に帰省したとき、有馬温泉の高級温泉旅館や京都の高級割烹旅館に泊めたりしてもてなしたことぐらいが親孝行のピークだったのかもしれない。孫(私からすると息子)が出来たときには、本当に喜んでいたのを想い出す。
写真の怪獣ブースカがTVで放映されていたころは、私も幼稚園に通っていた。ちょっとした問題児でもあったみたいだが、母は気にしてないよーで実に堂々としていた。今から思えば、母もバランス感覚が欠如していて、我がままだったからであろう。周りを気にしない母であった。合掌。

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