2010年2月18日木曜日

旭川の冬。


東京は朝から雪が降ったけど。丸の内は、ほっくりとあったかい。その点、北海道のヘソ、富良野より汽車で北に1時間くらいの旭川の街中ではシーズン中、氷点下30度になることもあり、デパートの前にダイヤモンドダストが出現したりしても、誰も驚かない。
驚異的なのは、10月中旬くらいから5月初旬ぐらいまで、家の灯油ストーブのスイッチをオフにすることがないとゆー点だ。就寝するにも、外出するにも、ずーっと火は点いたままだ。これは関西出身の私には理解できなかったことだ。
あと、ガチガチに寒く、耳がパリーンって割れそうなぐらいの気温なのに、当地の女子中高生は、制服のスカートの下から生足を出している。不思議な光景だったことを記憶してるよ。握り鮨が500円なのに、ラーメンが600円する旭川。鮨よりもラーメンのほうが、偉い旭川。確かに、現地で真冬に食べる旭川ラーメンの旨さと言ったら、筆舌に尽くし難い。ホームレスも野良猫もいない旭川。死んじゃうもんねー。一冬を越した春、旭川の上空はクリーム色の雲に染まる。CO2が滞留するからだな。老人会の面々がスキー場に集う旭川。旭川の冬は、内地の人間からするとワンダーランドなのかもねー。

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