2009年12月30日水曜日

門あさ美。


ニューミュージックってゆーと、それ自体が古いんだけど、オールドファンには懐かしい、門あさ美をフィーチャーしてみました。冬休みに入ったので、遊び心も必要だもんねー。
1980年とか1983年にチョットだけ流行った門あさ美は、ヤマハがつくった女子大生シンガーだね。名古屋では金城と椙山なんだけど、彼女は金城だったっけ?いまは54歳になるオバサンなんだろうけど、たぶん今でもルックス的には、そそるものがあるんじゃないかと思う。もし、栄あたりで、スナック「あさ美」 とかやってくれてたら、ボトルキープしてもいいです、はい。
そのころは八神純子とか丸山圭子とかがヒット曲を出していて、八神純子が一番売れてたのかなー。当時の私は1950年代のメインストリームジャズに傾倒してたので、ニューミュージックとかフォークとかロックとか歌謡曲とかを正直、馬鹿にしてて、全く聴く耳を持たなかったんだけどー、今となってはもっと聴いておけばよかったと思うよ。でもまあ、ネットの動画で、現在、いくらでも検索できるので、ホントいい時代になったなーって思う。
以下、門あさ美の楽曲を羅列しておくので、興味のある方は、ぜひぜひ検索してみてください。
「ファッシネーション」、「月下美人」、「お好きにせめて」、「セ・シボン」、「ロンリーロンリー」、「モーニングキッス」、「退屈と二つの月」。
しっとりと、お湿りのある歌声が心地よいと思うよ。ところで、いいものは犬の鼻でも、絵画でも、音楽でも、チーズケーキでも、あそこでも、必ず濡れている。すべからくビビッド、即ち、みずみずしいわけだ。この原理原則を知らないと、人生は砂漠のような味気ないものになってしまうような気がしない?
このなんかどんよりとした2009年の終わり。日本が元気ハツラツだったころの空気を、ミュージックシーンを遡ることで体現してみるのも、ちょっとした気分転換になって、Eんじゃないかなー。

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