2009年12月6日日曜日

骨髄バンク。

骨髄バンクからDMが届くと、ドキーッとする。召集令状みたいだからだ。おれの骨髄液にジャストフィットする患者さんが現れ、骨髄液を抜くために入院しないといけないのかー、待ってくれ、もう少し時間を下さい。チャンスをお与えください(グッドウイルの折口社長、どーしてるかなぁ?)。みたいなことを思ってしまう。で、今回のDMの中身は単純に、寄付のお願いであった。それならそうと、封筒の表面に赤字で「寄付のお願い」って、書いといてよ。ビビッてしまうって。それで、寄付の件はゴメンネ。三菱マテリアルで金貯蓄を始めよーと思ってるので、それは堪忍して頂戴。
それにしても、善人ぶって、何でドナーを登録をしてしまったのだろうか?記憶を辿れば思い当たるフシがあった。N君とゆー、元同僚が、詳しいことはわからないのだけれど、その周辺の病にかかってしまい、場合によってはドナーを必要としてるって話を伝え聞き、凄く悲しい気持ちになってしまい、個人的に、献血を過去6リットルほどしている関係で近しい日本赤十字社の献血センターまで出向いて、早速、ドナー登録をしてカードを持ち帰った。
当初は、私が死んだとき、腎臓なり肝臓を瀕死の患者さんに移植するのに同意するだけのものと勘違いしていた私は、「聞いてないよーっ!」と思いながらも、骨髄液の提供に同意する印鑑を押した。あと、5年ぐらいの間に、私と同じタイプの骨髄液を所望する患者さんが現れたら、覚悟を決めて提供しようとは思ってるよ。
でも、その人はどんな人なんだろうか?いい人だったら、うれしいんだけどねー。法律上の妻からは、「羽賀研二と押尾学を足して2で割ったのがアンタ」とサイテーの評価をされている私ではあるが、そんなに悪くないって!せめて10で割ってください。多少、善行もしてるんだよー。

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