2009年11月24日火曜日

紀文の豆乳。

連日、深酒をしてるので今日は紀文の豆乳を飲んでみた。意外に美味い。酔いはしないけど、充分満足できる飲み物だ。
紀文の豆乳とゆーと、思い出すエピソードが1つあって、今から30年前の話になる。日大2年生のとき、調布市国領町に住んでいた私が、あるとき財布を拾ったのだ。少しのお金と、紀文の名刺、そして
落とし主の男性の、彼女のヌード写真が入っていた。夜、遅くだったので交番に持っていくタイミングを逸し、下宿に戻って、その財布の中にあった写真を鑑賞してみた。かなりの美形の28歳ぐらいの女性が喘ぎポーズで口を開けている写真だ。裏には愛する〇〇へと女の筆跡で書いてあった。
「これ、使いようがないなー」。19歳の私は、至極複雑な気持ちになった。「この2人は相思相愛で、固い絆で結ばれているんだなー」。この2人の間に、私が入っていくスペースは1mmもないってことを感じながらも、「幸せになってほしいなー」とか思いつつ、安いウイスキーをゴックンしたあと、眠りについた。
翌日の昼ごろ、交番に、財布を届けた。
10日ぐらいして、若いセールスマン風の男の声で、私の部屋に電話があった。遺失物を届けてくれた親切な学生である私に対しての、通りいっぺんのサラリとしたお礼の電話だったように記憶している。気まずい電話だったのかもしれない。お互いにだ。
あのとき、半分シャレでもいいから、下宿に紀文の豆乳が届いていれば、気分をよくした私が、紀文の豆乳をもっと好きになっていたのかもしれない。あのころと同じバッタのよーな黄緑のパッケージ…。変な記憶を辿ってしまい、今宵の豆乳の味は、心なしかホロ苦いよーな気がしてきた。

0 件のコメント:

コメントを投稿