2009年9月7日月曜日

根室の生サンマ。


落語に因んで目黒でサンマを食べるイベントが恒例となっているが、やっぱ、サンマは根室だよ。釧路からさらに120km東へ爆走しないと辿り着かないくらいの最果ての地、根室で揚がったサンマを、じかに掴んで焼いて食べる喜び!流線型のキレイな姿カタチをしたサンマは美味であると同時に、秋の風物詩でもある。
調理法。まず、サンマの表面をクッキングペーパーでちゃんと拭いてから塩を振る。焦がさないようにして、しかも中心に赤みを残さないようにしたいので、焼き網にハケで油をしっかりと塗って、楽にひっくり返せるようにしておくのよ。表面がグジャグジャにならないようにするのが、匠の技。魚は焼いた後の姿が美しくないと有り難味が半減するので要注意だ。
コツは、かなり長時間、焼きを入れるとゆーこと。ちょっと、焼きすぎたかなーってゆーくらいで丁度いいと思う。
サンマはレモンかスダチを振って、醤油を垂らして、大根おろしか生わかめで、ご飯と一緒にほうばるのがよろしい。秋。サンマを食べるとき、嗚呼、日本人に生まれて良かったーと思うのは私だけではないだろう。

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