2009年8月15日土曜日

世界陸上と織田裕二。

終戦記念日に、一人鬼盛り上りの織田裕二が観られると思って、久し振りにテレビをつけてみたが、予想に反して淡々と台本を読んでいた。中高6年間、通しで陸上部にいたのならともかく、プチ評論家化した好感度の低い俳優のコメントに苛立ちを感じていた視聴者は少なくないのではないかと、ずーっと思っていた。ま、それはさておき。
北京オリンピックで世界最速の男になったフサイン・ボルトの雄姿を久々に見たが、それ以上に楽しめたのは男子1500mの予選だ。個人的にこの競技が好きで、ずーと見続けている。なぜだか世界新記録の出にくいこの競技。
1998年にモロッコのヒシャム・エルゲルージが出した3分26秒とゆー大記録は11年間破られていない。エルゲレージ選手が偉大なのは解るけど、競技の性質上、駆け引き、ペース配分などによってレースが二転三転するので面白い分、数字にはなりにくいのかなーって思う。
中学生のとき、私のいた兵庫県ではスポーツテストなるものがあって、80点以上が金賞、70点以上が銀賞、60点以上が銅賞とゆーことでバッジが貰え、それを帽子につけていると女の子にモテるとあって、私も必死でチャレンジした。ブラスバンド部員なのに何でこんなに必死で陸上をやるのかってゆーくらいに練習して、銀賞を取った。短距離走が苦手だったため、1500m走と懸垂、ハンドボール投げ、走り幅跳びで点数を稼がねばならなかったので、決死の覚悟で取り組んだ。特に1500mは4分台で走るのが究極の課題だったので、毎夜、自宅の周りを走り回っていた。ゼーゼーハーハー息遣いの荒い小汚い中学生が汗だくで深夜、走っているので、お巡りさんに痴漢に間違われたこともあったなー。
織田裕二とは、ぜーんぜん関係のない話になってしまった。

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