2009年5月12日火曜日

旭橋。


三越本店地下道の傍らで、日本の橋の写真展をやっていた。いろんな橋があるなーと感心するんだけど、そのなかでも想い出に残る橋は、なんといっても北海道旭川市にある旭橋だ。下を石狩川が流れ、橋の袂には当時住んでいたライオンズマンションがあって、近くの公園や図書館を庭のように使っていたなー。長男が7歳のときだから、ちょうど11年前になるのかな…。
当時の住居は街の中心街にあり、大雪山が見渡せ、近くにうまいラーメン屋もあったので抜群のロケーションだったよ。夏は35度、冬はマイナス30度の旭川は寒暖の差が激しく、日本で一番、春夏秋冬を味わい尽くせる街である。札幌に住んだことのある人は決まって、北海道っていいよーってゆーけど、実は札幌は少し東京っぽい。転勤族が多く、その人たちが北海道らしさを取り除く作業に加担してるかのよーな空間が随所に点在するからだと思う。それが札幌という街の長所であり短所なんだなー。一方、旭川には、よそ者を土着化させる理力とゆーか、ビジターを巻き込む不思議な力があるよ。それが旭川の自然や、人から滾々と放射されている。
私が愛してやまない旭川。飛行機に乗って、すぐにでも行きたい街。みんな、待っててね。
旭川の象徴の一つ、それがこの旭橋である。

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