2009年5月4日月曜日

家での時間。

家での時間は貴重である。朝、起きて、ドンキーの散歩。戻って生ゴミを出す。妻子は仙台の実家に行ってるので、幸せ度は更に増します。庭の南高梅の枝を切る。そのとき、梅の実発見。年々増えてきている。縦2m、横10mのちんまりした庭だけど、テキトーに雑草も刈る。愉しい。トルストイのアンナ・カレーニナに出てくるよーな荘厳さはないけどねー。次。昨日、合羽橋で買ってきた砥石で包丁を砥いだついでに玉葱を切って胡麻油で炒めて食べ、洗濯機を回す。
ぼんやりした次の瞬間、TVに釘付けになる。フランスのサルコジ大統領の知恵袋、ジャック・アタリが経済の本質を喋ってるぞ。これは見なきゃ。
現在の間違いは、グローバルな市場ができたにも拘わらず、ローカルなルールしかそこになかったことへの責めが出てきてしまっているというご指摘。なるほどー。あと、ヒストリカルな知識として、資本主義の中心地の移り変わりについての具体的な説明が素晴らしかった。14世紀、封建制度のなかったベルギーのブルージュで商人が台頭し、隆盛を極めた後、イタリアのベネチアで地中海貿易が栄え、再びベルギーのアントワープが活版印刷術を前面に押し出し富を得、再度イタリアのジェノバで複式簿記が生まれ、今度は大きな船舶を造ったオランダのアムステルダムが、世界の貿易の中心となる。しかし、蒸気を発明したイギリスのロンドンが工業化の先駆者の地位と共に、それに取って変わり、19世紀にはアメリカのボストンが自動車で名を馳せ、20世紀に入るとニューヨークが電力等のインフラを整え頂点に立ち、21世紀手前でロサンゼルスがITの基地となって現在に至る。この先は中国の上海、インドのムンバイと世界経済の中心は移り変わって行くだろうという。なんだかべリー賢くなった気分。
でも、東京が抜けてませんかって?ジャック・アタリ氏曰く、1970年代の終わりに1度だけ東京が世界経済の中心になりかけたんだってー!で、何で駄目だったかの理由が2つ。1つは世界のリーダーたるべき政治家がいなかったこと。こんな時、織田信長がいてくれたらなーっ、惜しいー。もう1つの理由はインフラじゃなくって、規制緩和が充分でなかったため、開かれた国となるべき準備がなされていなかったってこと。うーん。やっぱ自己流のローカルルールじゃ、駄目なんだなー。
アタリ氏の指摘は当たりだけど、私はチョット楽観的に考えてて、いま、てゆーか消費税率の引き上げがある2012年ぐらいから劇的に日本の繁栄もしくは、世界における東京の優位性がガンガンに前に出てくると思ってるよ。キーワードは移民の流入。将来的には東京23区の人口が2000万人近くになるよーな気がしてるんだけど、どーでしょーか?
家でじーっとしてると、いろんなことを考えちゃうよ。

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